2020年になってから、急にお金の節約や投資、副業等の情報にやたらと触れるようになったわたくし。
その中で、「銀行口座の断捨離をした方がいい」という話を耳にしました。
実際に自分が管理している銀行口座を調べてみたところ、ひとつ完全に使っていない口座を発見。
こ、これは・・・断捨離せねば・・・!!
ということで、使わなくなっていたゆうちょ銀行の口座を解約しに行きました。
この口座、ゆうちょダイレクトも一緒に使用していましたので、そちらの解約も同時に行っています。
窓口で実質5分で解約完了しましたので、「行くの面倒」「どうしたらいいの?」という方は参考になさって下さい!
解約する場所
解約は、ゆうちょ銀行の窓口に直接行く必要があります。
ゆうちょ銀行の支店ならどこでも可能です。
口座を開設した支店でなくても大丈夫なので、引っ越しした場合などでも、近くの支店に行けば大丈夫。
私も引っ越し前に作った口座でしたが、現在の住居の近くに新しくできた支店で解約しました。
自分じゃ行けない・・・!という場合
基本的には名義人本人が窓口で解約するものですが、平日の昼間しか窓口が開いていませんので、行くのが難しい方もいますよね。
そんなときは代理の方でも解約手続き可能なのですが、委任状が必要になります。
名義人本人が記入しなければいけないので、詳しいことはゆうちょ銀行のwebや窓口にて確認しましょう。
ゆうちょダイレクトだけの解約は?
ゆうちょ銀行口座の解約はせずに、ゆうちょダイレクトのみの解約の場合は、郵送での手続きでも可能です。
ゆうちょダイレクト利用申込書兼変更・廃止届書をゆうちょ銀行のwebからダウンロードして、郵送すればOK。
もちろん店舗でも解約手続き出来ます。
持って行ったもの+必要なもの
- 通帳
- キャッシュカード
- 届出印
- 免許証(本人確認書類)
- トークン(ゆうちょダイレクトで使用)
通常の口座解約で必要なもの+ゆうちょダイレクトで使用していたトークンです。
通帳がない!ハンコがわからない!場合
通帳や届出印を紛失している場合は「貯金全払請求書」の提出で解約可能とのこと。
「貯金全払請求書」は、窓口で受け取れます。
その場で書類の記入→解約手続き、になるということなので、ひと手間かかりますね。
キャッシュカード紛失の場合は、持って行かなくても問題ないとのこと。
持って行くのを忘れた場合でも、自己責任で処分をお願いされるだけで、解約に支障はありません。
「届出印がわからない・・・」ということもありがちですが、もし紛失ではなくいくつか候補の印があるようでしたら、まとめて持って行けば確認が取れます。
もし何かを紛失したり、わからなくなっている場合は窓口に問い合わせると良いですよ。
解約手続き
さて、必要なものたちを持っていざ窓口へ。
あの、口座の解約をしたいんですが
普通預金口座の解約ですね・・・宜しければ解約の理由を・・・
窓口の方にこう聞かれることもあると思います。
以前他の銀行の解約をしに行った時も同じように聞かれました。
これに対しては「使わなくなったので」だけで大丈夫ですよ。
書類の提出
では、こちらにご記入お願い致します
と、いうことで、窓口にて書類を渡されます。
コピーがなく詳しい部分の説明が出来ず申し訳ないのですが、氏名や連絡先等を記入するのみなので、難しいことは何もありません。
通帳等を全てお渡しして、待つこと2分ほど。
解約完了!
某嫁さま~これで解約手続き完了しました~
(はやっ)
それほど待たずに解約完了。
口座の残高は?
その場で、口座の残高を現金で受け取りました。
口座の残高は、その場で現金で受け取るか、他の銀行口座に振り込んでもらうかのどちらかを選べます。
振込の場合、他行へは手数料が掛かるようですので、希望する場合はその点も窓口で確認しましょう。
通帳の紛失等で「貯金全払請求書」を記入した場合は、後日郵送されてくる「払戻証書」を窓口に持参すると払い戻しがされます。
しばらく時間が掛かりますが、のんびり待ちましょう。
解約すると
通帳は返却されます。
表紙には「全部払戻し済」の印が押されます。
ページの最後に「ありがとうございました」の印字。
うん、お世話になりました・・・!(スッキリ)
ゆうちょダイレクトもそのまま解約
ゆうちょダイレクトを使用している場合、ゆうちょ銀行の口座解約と同時に解約されますので、特別な手続きは不要です。
窓口でも特に何も言われませんでした。
トークンは返却しなくていい!
せっかくゆうちょダイレクトで使用していたトークンを持って行ったので、窓口で聞いてみました。
あの、ゆうちょダイレクトで使っていたこれ、どうすればいいんですか?
えっ・・・と・・・これ・・・は・・・少々・・・お待ちください・・・!
突如慌てだす窓口のお姉さん。
どうやら前例がなかったらしく、他の窓口の方に聞いてもわからず、どこかに電話しているも繋がらず、何やら説明書のような分厚い本をめくり、ふたり掛かりで必死に確認して下さいました・・・。
結局案内係のようなところへ電話が繋がったようで、およそ5分後、
ご自分で処分して頂いて良いとのことです・・・!
とご返答頂きました。
口座解約の手続きより、こちらに時間が掛かってしまいました・・・。
(忙しいところ、本当にごめんなさい・・・)
ゆうちょダイレクトも一緒に解約される場合は、トークンは持参せず、解約後に自宅で処分、で大丈夫です。
↓トークンの処分方法もおまけで下にまとめてあります
まとめ
使っていない口座、断捨離するとスッキリしますね。
- ゆうちょ銀行の口座解約は「口座の名義人本人が直接窓口へ」
- 必要書類(通帳・カード・届出印・本人確認書類)を持って
- 窓口営業時間内ならば「支店はどこでもOK」
「面倒だなあ」と思っている方も、「通帳なくしちゃったから・・・」と諦めていた方も、簡単に口座解約手続きが出来るので、是非やってみて下さい!
放っておくのは、残高が少しでももったいない!
使わない通帳やカードが減って、気持ちもスッキリ~
ちなみに、所要時間トータル10分
でしたが、私が解約に行った際は、窓口の待ち人数が0人だったのでとてもスムーズだったのです。
(+トークンについて聞いたので、実質5分くらい)
これが混雑時ですともっとかかりますので、なるべく混雑を避けて行くようにしましょう。
窓口営業開始直後や、休み明けの月曜日・休み前の金曜日などは特に混雑するので、避けるのが無難だと思います。
おまけ:トークンの処分方法
さてさて、「ご自身で処分を」と言われ持ち帰ったトークンですが・・・
これどうやって捨てたらいいんだい・・・
と思ったので、確認しました。
結論から言うと、家庭での処分可能でした。
中身を確認
ゆうちょダイレクトのwebを確認しても、トークンの裏側を見ても、処分方法については何も書かれていませんでした。
なんだかこのマーク、「ポイッ」と捨ててしまってはいけない雰囲気・・・。
ということで、分解。
表面の文字盤部分はシールで張り付いているので、そこを剥がすと基盤登場。
裏側もシール状なので、こちらも剥がすと、何やら電池が。
電池はこちら、コイン型リチウム電池でした。
ボタン電池っぽいですけど、違ったものなんですよね。
ボタン電池よりも薄くて平べったく、「CR○○」などと入っているものがコイン型リチウム電池です。
処分方法は?
各自治体によって異なりますが、家庭から出るゴミとして処分可能です。
ちなみに私の居住地では、コイン型リチウム電池は「不燃ゴミ」として処分可能でした。
分解いらなかった・・・!
住んでいる地域での捨て方は確認しましょうね!
回収にしている自治体もありますよ。
捨てる前に
使用済みの電池はそのまま保管しているとショートする可能性があるので、
セロハンテープを貼って絶縁しておきましょう。
コイン型やボタン電池などは、こうやって両面をセロハンテープで覆ってしまうといいですよ。
トークンの処分に困った方、参考にして下さい!